パレス・メイヂ(2) 白泉社でおもしろかった漫画
立ち読みして、面白くて買いました
別冊花とゆめ連載なので、単行本派としては、次巻までが長くて辛いです
1巻に比べて2巻は、ちょこっとラブ度が上がりました(^^)
パレス・メイヂ(1)
パレス・メイヂ(2)
パレス・メイヂ(2) 白泉社でおもしろかった漫画のあらすじ
絢爛なるパレスで、少女帝・彰子に仕える少年侍従・御園。
ある日、御園が通う学校に彰子が視察に来ることになり…!?
話題騒然の近代宮廷ライフ、待望の第2巻!!
2014年3月刊。
パレス・メイヂ(2) |
パレス・メイヂ(2) 白泉社でおもしろかった漫画のネタバレ
5〜8話です
5、御園君、侍従を辞める年を過ぎても、女帝の要望で勤続中です
帝の御寵愛、ってことですが、それはワンコのロンと同じレベルの御寵愛ではないか、と
御園君は思ってます(^^)
さて、歌会が始まります
歌の順番は、今上帝の歌が最後、って決まってるんですが
御園君と同期だった東辻さんが間違って
今上帝の歌を先に読んじゃいました。
帝の歌の後に、他の人の歌を詠んだら不敬・・
ってことで、東辻さんが御園君に処理を丸投げ!
御園君は、帝が「捨てといて」っておっしゃてた歌を覚えてたので
それを詠んで、事なきを得ました。
そのお歌を覚えていたのは、御園生、って言葉が織り込んであったからですが
それ、本当に、今上帝は御園を思い浮かべて書いてました(^^)
彼は、知りませんけどね
6、今上帝の行幸です
接待側はドッキドキ
でも御園はお友達で代表者の黒田君に「大丈夫だよ」って
今上帝は、こっそり御園たちに案内してほしかったんですが、黒田がカチコチになるんで
悪いことしたな、って
こういうとこ、とっても優しい女帝さまです。
で、御園が女帝様の意をくんで、抜け道とか、裏道とか案内して
帝はコロコロ笑って、幸せそう
そこに現れたのが、女帝を妻に、と望む鹿王院の宮様
で、宮様は女帝にかわいがられる御園が嫌いなので
今回もちょっかい出してきて
黒田も御園も、きっちり負けるのが礼儀だ、ってわかってるのに
御園は大好きな女帝の前でわざと負けたくなくて、頑張って
はい、女帝にすてきな笑顔をもらって、満足でした
7.この2巻から、御園の屋敷には、御園に恋する女中のお律、ってのが登場します
目が悪くて、でも当時メガネは高価で女中には買えず
6話で知り合った黒田さんのお古のメガネをもらって
やっと日常生活でぶつからなくなりました(^^)
こういうとこ、しっかり史実を調べてて、このマンガの魅力の一つです
7話では、帝が発熱して
玉体に触ると天罰がある、って脈診もできない時代錯誤の中
帝の熱が下がらなくて、鹿王院の宮が、側近を怒鳴りつけます
御園も、注射とかの近代医療を帝に受けてほしくて
宮とともに、私もしきたりを破ります、って
注射が効いて、女帝様は元気になりました
熱が下がったでしょ、て女帝が御園の手を自分のほっぺへ
女帝様、年下の御園さんを翻弄しとります(^0^)
8話
帝は外国の使節とも逢わないといけません
その時には、儀礼的にほっぺにちゅ〜、もされる・・
玉体に外国のむさくるしいひげ男がキスする!!
って女官たちは泣いて止めますが
帝は、それが帝の仕事なら、受ける。っておっとこ前です
でも、内心は嫌だったらしくて
ひげズラ男に先にキスされた御園が
「ちょっと、こそばいだけです!」って言ってくれたので
勇気を出して、ミッションをこなせました(^^)
そして、今上帝は御園の胸に花を挿してくれました
勲章の代わりに、って
地位も勲章も上げられないけど、御寵愛はいただける
そんな関係が、とっても素敵です(^0^)
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