それでも世界は美しい（10） 椎名橙 白泉社でおもしろかった漫画

それでも世界は美しい（10）　白泉社でおもしろかった漫画

　ニケは歌声で転機を操るアメフラシの姫
　アニメ化では、きれいな歌声が流れてました
　アニメは終わっても、連載は続いてます。


それでも世界は美しい（1）
それでも世界は美しい（2）
それでも世界は美しい（3）
それでも世界は美しい（4）
それでも世界は美しい（5）
それでも世界は美しい（6）
それでも世界は美しい (7)
それでも世界は美しい（8）
それでも世界は美しい（9）
それでも世界は美しい（10）

それでも世界は美しい（10）　あらすじ

　大国祭に乗じ、かつてリビが滅ぼした“氷の王国”王女・ウルスラが王宮に潜入していた。
　彼女の狙いは、太陽王ただ一人。
　ニケはリビを庇ってナイフの刃を受け、さらに王宮には、毒の煙がまわりはじめる──。
　ニケの命は?

　そして、暗闇の向こうにあるリビの心は?

　愛する覚悟に、少年の成長に、胸が熱くなる第10巻!
　
　2015年6月刊。

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それでも世界は美しい（10）　ネタバレ

　８巻の終わり、邂逅編から
　リピの母国・大国を舞台にした長編？に突入してます

　椎名橙さんの絵は、あんまり上手ではないんですが（メイン以外の顔のかき分けが時々・・）
　物語を作る才能は、と〜〜ってもあると思います！！


４９話、北風と太陽4
　リピを庇ってニケが切られ
　傷はたいしたことない、って見えたんですけどね・・
　ウルスラはリビを本当に憎んでまして
（身内を皆殺しにされたようです）
　その復讐のためには、何でもする、って

５０話、しっこく
　ニケに嫌われるのが何より怖いリビ
　一方ニケは、リピの闇に触れてみたい
　封じられた塔には、リピの母うえと父上の肖像画が
　リピは父上そっくりでして
　ひげがニケのツボだったりします（＾＾）

５１話、長い夜
　ウルスラにナイフでの暗殺騒ぎは陽動作戦でした
　灯火に薬が投げ込まれ、場内は失神する人続出
　リビのとこにニケが来て
　許せない、ウルセラの国を虐殺だ、っていうから
　リピは、私は付いて行かないし、リビもそっちに行かせない、って
　

５２話、閃光
　自分には幸せになる資格がない、って思っていたリピを抱きしめて
　一緒に幸せになろう、っていうニケ
　リピは、惚れ直します
　涙もでちゃいます
　で、ニケは灯火に入れられた毒草の力を
　アメフラシで降雨させて洗い流す、って始めるんですが・・


５３話、限定解除
　ウルスラのナイフには解毒不明の毒が塗られていて
　ニケのアメフラシは限定解除になっちゃいまして、暴走
　姉さまのカラがやってきて、なんとか止めてくれますが
　解毒の方が・・


５４話、愛をとりもどせ
　ニケが死にそうだ、ってわかってリピはがっつり正気に戻り
　疎遠だった大国の重鎮たちに「助けてくれ」って頭を下げます
　で、もらった情報が
　解毒のエキスパート、大魔女カッサンドラの存在
　リピ自身が出向いて、彼女から解毒剤をもらうしかない、ってことに

　ってとこで次巻へ

　ひっぱります！
　次巻はリピががっつり主人公ですね〜


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