パレス・メイヂ(5) 大好きな漫画
いわゆる、パラレルワールドものです
日本の明治時代、に似たどこか
現在明治天皇の娘である彰子が女帝となっています
でも中継ぎの女帝なの
異母弟の東宮がまだ幼いから、彰子さまもまだ少女(女子高生くらい)なのに
女帝として、臣民につくしてます
彼女と結婚したい鹿王院の宮様
彼女を愛している侍従の御園
三角関係と、身分違いが入り乱れた恋模様ですが
5巻で、ついに彰子さまが、自分の気持ちに気付いてしまって・・
パレス・メイヂ(1)
パレス・メイヂ(2)
パレス・メイヂ(3)
パレス・メイヂ(4)
パレス・メイヂ(5)
パレス・メイヂ(5) あらすじ
宮殿ーパレスーでの勤めを通して、
御園の陛下への想いは、日に日に募っていくばかり…。
そんな中、宮殿ーパレスーにやってきたのは、海色の瞳を持つ婦人、レディ・アスター。
何やら思惑ありそうで…?
そして平和な帝都を脅かす大事件が…!?
少女帝と少年侍従の近代宮廷ロマンス、激動激震の第5巻
2016年4月刊。
![]() パレス・メイヂ(5) |
パレス・メイヂ(6) ネタバレ
身分格差の時代、メイジ
彰子さまは女帝で
女帝は、位を降りたあとも、結婚できない、って不文律があります
彰子様本人は
弟君である東宮が大人になったら譲位することを当然と思い
結婚できなくてもいい、と思っていたようですが
彰子さんの元婚約者(メイジ帝がもう少し長生きしたら、東宮に譲位して、彰子さまは女帝にならずに、結婚してた)の鹿王院の宮様は、今も彰子さまと結婚したいと思ってる
恋情もあるんでしょうが
自分の思い通りにならなかったことのない宮様です
でもって、彰子さまには従者がいて
それが御園公頼
子爵の次男で、貴族階級ではありますが
彰子さまと結婚できるような身分ではありません
当人も、結婚、とかは考えたことがないようですが
彰子さまをほのかに慕ってはいます
(恋、と自覚するのは、おそれおおい)
鹿王院が御園をライバル視するもので
彰子さまも御園も、お互いの想いに気付きつつありましたが
そこで起こった関東大震災
明治維新後の文明開化があっても
迷信は続いていて
天皇に徳がないと、災害が起こる、とか思われてもいました
彰子は、臣民のことはもちろん心配だけど
御園が大震災時の火事で死んじゃったんじゃないか、って
それはもう、必死で探し(っていっても帝だからできることは少ない)
見つからなくて憔悴します
鹿王院は、御園が助かった、って知って保護しますが
それを彰子さまには伝えないし
家事で家屋敷に着るものまで焼けた御園に
外出できる服も渡さない
それでも、彰子さまがあまりに嘆くので
御園は生きている、とだけは教えてあげます
でもって御園も、宮様からお古の学生服をもらって
やっとパレスに顔出しに
彰子様は、御園が生きていて、それだけで十分で
今はもう、自分の恋心を自覚しちゃったので
御園を侍従の職から解きます
これ以上側にいても、辛いだけだから・・
ってとこで5巻終了
これ、ハッピーエンドは無理なのか?
先が気になるので、続けて読みます!
次巻がとっても楽しみです(^^)
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